埼玉県の中世城郭 

川島町 

 ◆①記号SKは、現地調査の生DATA=スケッチを示す
 ◆②『 』内の城は、調査したが、遺構が見あたらない城を示す。
 この場合、縄張り図の代わりに、地籍図や写真等を掲載している。
 (注)遺構が無いからと言って、そこが城として否定しているわけでない。
 ◆③図は断りのない場合、上面が北を示す。
  パソコンの特性上、縄張りをすべて画面上に掲載できていない場合がある。




美尾屋十郎広徳城(写真掲載のみ)   電子国土へのリンク ※中心位置表示にチェックを入れてください

 【解説】
 
◆大御堂
北条政子が作らせたという
 美尾屋十郎広徳館は、田んぼのど真ん中、広徳寺境内と推定されている。
なるほど寺の周りや大御堂(国指定重要文化財)横に、
堀状のものがあるが、当方にはここを城と断定するには至らなかった。
田んぼのための水路、寺の池と思った方が良いのでは?と感じている。

総じて、ちっとも面白くない。

 
◆板碑
大御堂背後の古墳上にある。

 


中世の雰囲気は漂うのだが、大手を振ってここは城跡!とは、言えなかった。
 【既存縄張り図の評価】
もともと城と思えないので、評価もくそもない。